~巡回図書館 書評の部屋~
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お嫁さん常務です。
こんにちは ![]() ※ネタバレ注意 ![]() みどりいろのたね たかどのほうこ 作 太田大八 絵 福音館書店 タイトル通り、緑色の種が出てくるお話です。 主人公のまあちゃんが保育園でえんどう豆の種を植えて収穫するお話なのですが… まあちゃんのほっぺが膨らんでいるので先生が注意すると、なんと、まあちゃんの口から飴が出てきました。 まあちゃんはもらったえんどう豆と一緒にその飴を畑に植えてしまうのです。 畑に植えられた種たちはまあちゃんに水をもらえなくて、土の中で大騒ぎ。 えんどう豆たちは根も葉も出てきたのに飴玉はつるんとしたままです。 えんどう豆たちに変なやつ!と思われるのですが、意外にも飴玉はえんどう豆たちの役に立つのです。 そのえんどう豆と飴玉のやり取りがとってもユニーク。 この本を初めて読んだのは小学生の頃でした。 確か、小学2年だったと思います。 緑の飴玉と、えんどう豆が面白くて、学校の図書館で何度も借りて読みました。 大人になったら、子供に読んであげようとさえ思った絵本です。 私の娘もあだ名がまぁちゃん。 まぁちゃんが生まれて、3歳くらいになってこの本を買いました。 まぁちゃんも、「まあちゃん」が主人公なだけに何度も何度も寝る前の一冊としてお気に入りでした。 今もたまに読んでいるみたいです。 緑色の飴玉がどんなふうに役に立ったか、それは読んでのお楽しみ! ブログランキングに参加中です。 本、面白そうだなって思ったらポチっとお願いします☆ ![]() にほんブログ村 |
お嫁さん常務です。
おばんです ![]() ※ネタバレ注意 ![]() なんでも魔女紹介 お洋服リフォーム支店 あんびるやすこ 岩崎書店 森の中にあるすがたかくしの魔法をかけられたお洋服リフォームのお店。 本当に用事のある人しか、たどり着くことのできない魔女のいるお店。 都会から緑いっぱいの町へ引っ越してきたナナ。 転校先の学校に馴染めずにいる中、帰り道に森の中にあるお洋服リフォーム支店を見つけるところから物語は始まります。 お洋服リフォーム支店にはおさいほう魔女のシルク(ナナと同じくらいの背で同じくらいの年に見える)とめしつかい猫のコットンがいます。 シルクはちょっとわがままなお高くとまった女の子って感じですが、本当はすごく優しくて思いやりのある魔女なのです。 ナナがシルクのお店に迷い込んで、店の中を物色しているのをたしなめるときはちょっと気が強いな!とは思ったけど。 勝手に入って物色してたら誰だって「ちょっと!」って言いたくなりますよね。 そんなナナとシルクの所へねずみのお客さんが小さなドレスを持って来店する。 大事なお友達のくまのお嬢さんにたんぽぽカーニバルに来てくためのドレスをプレゼントしたいので、この小さなドレスをリフォームして欲しいとの依頼。 シルクのお店はリフォーム専門店なので、小さなねずみのドレスでは大きなくまのお嬢さんのドレスにはリフォームできないと追い返すシルク。 ナナはねずみが気の毒になり追いかけて話を聞きます。 でも、ナナと話したことでねずみたちはくまのお嬢さんにドレスをプレゼントする方法を思いつきます。 ナナは気づいていませんでしたが…。。 それからシルクはナナに手伝ってもらいくまのお嬢さんのドレスを仕上げていきます。 ねずみさんにサプライズのプレゼントも添えて。 シルクって魔女なのに、おさいほうはちゃんと手縫いなんですよね。 魔女の世界は魔法を使った商品は安物なんだそうです。 物語の中でナナも言っていたけど、 私だったら魔法で作るのにな!って。 たまに、思うことがあります。 魔法が使えたらな!って。 例えば、雨降りの一日に洗濯物を一瞬で乾かす魔法。 どうしても忙しくて夕飯が遅くなりそうな時、夕飯を速攻で作る魔法。 他にも掃除の魔法や食器洗いの魔法… 全部、家事の魔法ばかりですね(´Д` ) 子供の頃から魔法使いとか魔女とかすごく憧れていて、小学生の頃には魔女の女の子の物語を夢中で読んだり、自分で書いたりしていたっけ。 私もシルクやコットンと一緒にドレス、作ってみたいなぁと思う一冊でした。 久々にミシンを引っ張り出して、何か作ってみよう。 ブログランキングに参加中です。 本、面白そうだなって思ったらポチっとお願いします☆ ![]() にほんブログ村 |
お嫁さん常務です。
おばんです ![]() ![]() 世界一美しい夢のお城図鑑 世界のお城研究会編 宝島社 実は私。 日本のお城も大好きですが外国のお城、とりわけヨーロッパの古城がすごく好きなのです。 いつか外国に行く機会があったら、お城を見たい! まぁ、なかなか機会がないので、この本を買ってしまったんですが(笑) この本には天空の城ラピュタのモデルになったお城やシェイクスピアのハムレットの舞台になったお城など、モチーフになったお城もたくさん載っていました。 岩のお城や幻想的でお姫様が住んでいるようなお城なども。 すごく憧れます! 何百年もそこに佇んで、色んな歴史を蓄積して、そういうのってなんかロマンティックですよね。 そういえば中学生の頃はイギリスのお城にハマりすぎちゃって、歴代の王様にも興味を抱いて調べたりしていました。 思い余って、イギリスのエリザベス女王にお手紙を書いて送った事もありました。 確か、当時の情報では私が大人になる頃にはバッキンガム宮殿の見学ができなくなるときいて、 これからもずっとバッキンガム宮殿の公開をやめないでください。 大人になったら必ずイギリスを訪れて、バッキンガム宮殿に行きますから! というような内容だったと思います。 バッキンガム宮殿の刻印の便箋に、エリザベス女王の捺印の封筒でお返事が届いて興奮したのを思い出します。 大人になった私は今もまだイギリスを訪れていないのですが。。 いつか行きたいなぁ。 話がそれてしまいましたが、(毎度のことですみません) お城って住んでみたいけど、広すぎてお掃除大変そうですね… ブログランキングに参加中です。 本、面白そうだなって思ったらポチっとお願いします☆ ![]() にほんブログ村 |
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