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長い腕/川崎草志
お嫁さん常務です。
おばんです

※ネタバレ注意

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長い腕
川崎草志
角川文庫

先日行った馴染みの本屋さんの新刊コーナーに「弔い花」という本が売っていて気になって裏表紙を見てみたらシリーズ化してる!
三部作になっていて、第一作目がこの「長い腕」

表紙の絵の通り、「歪み」が関係している内容でした。
家の歪み、人の歪み、歪みって恐ろしいな!と思いました。。

主人公の島汐路(しま しおじ)が勤める会社の同僚が転落死。
故郷の中学で女学生が同級生を猟銃で射殺など衝撃的な出来事が起こる。
その謎を追い故郷に帰った彼女は事件について調べていきます。

汐路は東京のゲーム会社で働いていて、私の心象ではすごくクールでサバサバした女子って感じがします。
会社というコミュニティに属しているにもかかわらず、誰にとらわれることなくひょうひょうと生きているイメージ。
性格がキツくてどこかとっつきにくいというか。
でも私、こういう子と友だちになりたいなぁ~。
女子って付き合いとか面倒くさいけど、汐路とだったら価値観が合うかもしれない。

そんな汐路が今回の事件の真相を追う中で(多分)唯一心を許したのは同僚の石丸圭一。
この石丸さんって人がまた、柔和な雰囲気の人なイメージなんですよね。
イケメンだけど無頓着。
会社の女子の熱い視線を浴びている石丸さん。

この二人の関係も読みどころです。

(もちろん架空の人物ですが)江戸時代の凄腕の大工が出て来て、建築に関する表記も少し出てきます。
私の仕事柄、「あるある」「そうそう」と建築あるあるみたいな感覚で読めた箇所もあり、面白かったです。
私の旦那さんは工務店をやっていて、私も一緒にお仕事をしているんです。

この江戸時代の凄腕の大工「敬次郎」と「ケイジロウ」を名乗る謎の人物、そして汐路の故郷の女学生と敬次郎の作の歪んだ家とがつながって事件が紐解かれていきます。

この小説がドラマ化するなら、石丸さんは西島秀俊さんがいいな。




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[2014/09/29 23:59] ミステリー小説 | コメント(0) | @
怪談えほん いるのいないの/京極夏彦
お嫁さん常務です。
おばんです

※ネタバレ注意

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怪談えほん いるのいないの
京極夏彦 作
町田尚子 絵
東 雅夫 編
岩崎書店

京極夏彦さんが絵本!
しかも絵が怖い。
まぁちゃんの学校で面談があった時、待ち時間に読めるようにと担任の先生が廊下に出していてくださった本でした。
京極夏彦さんの文とあって興味深々で読みました!


ぼくがおばあちゃんの家で暮らすことになった、というところから始まる。
おばあちゃんの家は茅葺きの昔の家。梁がむき出しで天井が高い。

怖いなー、そういう昔の家って。
家の中は昼でも暗いし、夜中のトイレなんてとんでもない!
丑三つ時は絶対に何かでますよね。

読んでいて思い出したんですが、私が幼稚園の頃に「キョンシー」が流行っていたんですよね。
父にキョンシーの本を買ってもらい二階の部屋で眠る前に読んでもらっっているときに階段を上る足音が聞こえてきて。
絶対キョンシーに見つかった!って息を止めて布団の中で静かに隠れたっけ。
足音の正体は、ひいおばあちゃんで、私がちゃんと寝ているか見に来ただけでした。
幼稚園の頃は祖父母と一緒に住んでいて、祖父母がとある大学のセミナーハウス(合宿所)の管理職員をしていたのでその建物に住んでいたのです。
周りは山に囲まれた温泉地で夜になるとひっそりしちゃって、とっても怖かったんですよね。
夜中にトイレとか一人では行けませんでしたよ。

絵本の話からちょっと逸れちゃったけど…

京極夏彦さんが絵本をなんて意外でしたけど、町田尚子さんの絵も妙にリアルで怖さをかき立てていました。
文はすごくシンプルなんですけどね、一言一言が恐怖に向かっていく感じでした。

読み終わったら心臓バクバク!
あー、怖かったー





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[2014/09/29 02:13] 絵本 | コメント(0) | @
胆石 胆のう炎の人のおいしいレシピブック / 保健同人社
お嫁さん常務です。
おばんです

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胆石 胆のう炎の人のおいしいレシピブック
保健同人社

実は今年の6月に胆石の疝痛(せんつう)発作を起こしてしまい死ぬほどの痛みを味わいました。
よく床を転げまわるとは言いますが、その通り、転げまわるほどの痛みでした。
胆石が十二指腸からちょこんと顔を出してみたんですね。
そしたら痛いのなんのって!
病院で見てもらったら、脂質やコレステロールの制限を受けました。
初めてCTをとってもらいました…
脂質やコレステロールを下げるといっても何を食べたら良いのか、ちんぷんかんぷん。

発作の直後はお粥や水分などしか食べられないけど、症状がなくなって安定してきたら普通食になります。
卵はあんまり食べちゃいけないくらいしかわからなかったので、レシピ本を買ってみました。

レシピ本を見てみたら、脂質を減らせば色んな物が食べられるし、普通食に近いものが食べられることが分かりました。
実際に作ってみた料理は、シウマイや炊き込みご飯、スープカレー、ポテトサラダなど。
油が少ないけど、けっこう美味しかった!
料理に対する脂質が書いてあって、かなり参考になりますが、だいぶ元気になってからでないとこのレシピは使えません。
一品あたりの脂質が7g程度などとちょっと高いからです。

私は電子レンジで加熱したり、食材を代替えしたりしてして脂質カットでお料理しています。
おかげで10kg痩せて、ウエストも7cm細くなりました!

病気になって痩せるのはかんばしくないことですね。
これからもこの本にお世話になって、脂質とコレステロールのコントロールがんばるぞ~!






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[2014/09/27 02:54] お料理本 | コメント(0) | @
ぐるんぱのようちえん/西内ミナミ
お嫁さん常務です。
こんにちは

※ネタバレ注意



ぐるんぱのようちえん
西内ミナミ 作
堀内誠一 絵
こどものとも傑作集
福音館書店

最初の1ページ目の出だしがすごく印象的な物語です。
ぐるんぱってずっと一人で暮らしてきたきたないゾウなんです。
ゾウなのにニートなんです。

簡単な内容は、ニートなゾウぐるんぱが仲間の力を借りて社会復帰し、最後には自営業で成功するといった感じでしょうか。
途中色々な職業につきますが失敗だらけで長続きしません。
現代の若者を表すような、ぐるんぱ。
同じ失敗を何度も繰り返しますが、学んだことを生かして最後は幼稚園を作ってみんなの人気者になるぐるんぱ。

この本はまぁちゃん(私の娘)が幼稚園のときにたくさん読まされた本です。
まぁちゃんはこの本がすごく大好きだったなぁ。
ぐるんぱみたいに幼稚園の先生になりたい!っていってたっけ…。。

私もこの本が大好きで、行き詰まったとき、心が疲れたときに読んでいます。
一人ぼっちだったぐるんぱが自立していく様には勇気や元気をもらえるし、
あぁ、私も頑張ろう。
次へ進もう!って気持ちになります。

成功のきっかけってひょんな所にあって自分で気づける人もいれば、ぐるんぱみたいに人に教わる人もいる。
見つけられればいいけど、見つからない人もいるんだもんね。
そこから脱出しなければ新しい自分には会えないのだな、としみじみ思います。
そのきっかけを探すことが人生なのかもしれないなとこの本を読むたびに思っています。

子供にとっても良い本だ!と思いますが、大人の方に是非読んで欲しい1冊です。





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[2014/09/25 15:55] 絵本 | コメント(2) | @
からくさ図書館来客簿[第二集] /仲町六絵
お嫁さん常務です。
おばんです。

※ネタバレ注意

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からくさ図書館来客簿[第二集]
~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
仲町六絵
メディアワークス文庫

先日読んだからくさ図書館来客簿~冥官・小野篁と優しい道なしたち~の第二集が発売されて、さっそく買って読みました。

リボンと人力車
小猿の宝物
瑞垣
鳥めずる若君

の四話が収録されていました。
どの話も良いのですが、私は「小猿の宝物」と「鳥めずる若君」が好きです。

小猿の宝物はお香にまつわるお話で、小猿は道なしなんです。
この小猿は天下人、織田信長に仕えた小姓でお香を聞く力に長けていたのだそうです。
老舗の香木店の娘の曜子は色々な事情から匂いが分からないのですが、その曜子に小猿はつきまとう。
お香を「聞く」というのは初耳で全然知らなかったので、どこかでお香の聞く機会があったら
「お香は聞くものですよね」
と知ったかぶりしてみよう。

鳥めずる若君は、最後は本当に感動したな。
現代の鳥類学者と、古から鳥を観察してきた道なしが交わる話。
鴨川にユリカモメが来る理由を現代の鳥類学者は考えているのだが、なかなかわからない。
そこで古から鳥を観察してきた道なしに出会い色々と話をする。
冥官の篁が古から鳥を観察してきた道なしを天道に送る時、ちょっと心がほっこりしました。
私は鳥ってあまり好きじゃなくて、むしろ嫌いな方です。
目がね、目が怖いんです。
でもユリカモメ、ちょっと見てみたいかなって。
東京にもモノレールのユリカモメ走っているし、ちょっとなじみの深い鳥の名前だったので。

まだ第二集が出て間もないですが、第三集が早く読みたい!
篁と時子の関係も気になるし、時子の力が増していくのも期待しているので。



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[2014/09/24 18:20] 小説 | コメント(0) | @
からくさ図書館来客簿~冥官・小野篁と優しい道なしたち~/仲町六絵
お嫁さん常務です。
こんにちは(」・ω・)

※ネタバレ注意

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からくさ図書館来客簿~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
仲町六絵
メディアワークス文庫
610円+税

「図書館」という言葉に惹かれて手にとった本でした。

この本には道なしという幽霊というか、生前この世に未練を残した人の魂が登場します。
京都の一角に佇むからくさ図書館の館長である冥官・小野篁と見習い冥官・時子がその道なしを天道に返すというお話です。
小野篁は歴史上の人物で平安時代前期の公卿です。
逸話としては夜な夜な井戸を通り地獄に通い、閻魔の補佐をしていたというのが有名です。
その逸話が生かされた物語です。

桜守、うまし国、葵祭、迎え鐘、と題された4話が楽しめます。
私個人としては迎え鐘という話が好きかな。

先日からくさ図書館来客簿の2巻が発売され、早速買いました!
今読んでいる本を読み終わったら、読んでみます。



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[2014/09/22 17:57] 小説 | コメント(0) | @
花工房ノンノの秘密 / 深津十一
お嫁さん常務です。
おばんです

※ネタバレ注意



花工房ノンノの秘密 死をささやく青い花
深津十一
宝島社文庫

このミス大賞で優秀賞を受賞し、デビュー後の第一作目の作品と言うこと、「死をささやく青い花」というサブタイトルに惹かれて読みました。

この物語にはサブタイトルにあるように「青い花」がキーワードです。
変化朝顔の「青林風鍬形爪龍葉白総管弁流星獅子牡丹」という花が登場します。
読み方、わかりますか?
「あお りんぷう くわがた つめりょう は しろ そう かんべん りゅうせい しし ぼたん」
と読みます。
変化朝顔の形状や色などを名前に表したそうです。
変化朝顔自体知らなかったし、この長い名前の朝顔をネットで調べてみたら、朝顔に見えないけど美しい花でした。
ちょっと育ててみたいかも!
来年の夏は変化朝顔の栽培かな。

主人公のジュンペイは子供の頃に臨死体験を持つ青年で、アルバイト先である「花工房ノンノ」の忘年会で臨死体験の話をする。
同僚の細井さん(女子)はジュンペイと二人きりになった時にジュンペイが体験した臨死体験の話に似た動画があると話す。

その動画をめぐりジュンペイの臨死体験の謎が解けていくという話。

物語の中で花工房ノンノの店主の娘の絵理子さん純粋に花が好きという気持ちで花屋を手伝ってきたが、経営のことを考えるようになり、花屋にとって花は商品なのだと強く思うようになったと告白するシーンがあります。
特に切花については綺麗だねと眺めるために花の生殖を断ち切っていることについて思い悩んでいるのだとジュンペイに話ていました。
絵理子さんはこのことでかなり葛藤していて、絵理子さんは本当にお花が好きなんだなぁと感じるシーンでした。
私も絵理子さんのような花屋さんからお花を買いたいなぁと思いました。

読書中にムラサキシャチホコという擬態のうまい蛾のことを知れたし、変化朝顔というものがあることもしれました。
臨死体験や、死のその先にある世界についても自分でも考えを巡らせたりしました。

純粋に、面白い物語でした。



[2014/09/21 17:41] ミステリー小説 | コメント(0) | @
Rondiranta Bibilioteko
お嫁さん常務です。
こんにちは(」・ω・)

今日から、私の読んだ本専用のブログを始めたいと思います。
アメブロさんでお世話になっているので、本の投稿はそちらとも連動して投稿したいと思います。

さて、ブログタイトルの「Rondiranta Bibilioteko」はエスペラント語で「巡回図書館」という意味です。

Bibilioteko という単語には「図書館」「蔵書」などの意味が含まれているのです。
「巡回図書館」…蔵書をめぐるという意味で捉えてくださると嬉しいです。

更新はあまり頻繁ではないとは思いますが、趣味のページとして残して行きたいので、応援よろしくお願いします。
[2014/09/20 14:51] ブログ | コメント(0) | @
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