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式の前日/穂積
お嫁さん常務です。
こんにちは

※ネタバレ注意

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式の前日
穂積
フラワーコミックスアルファ
小学館

このマンガ、短編集なんですけど、私は表題作の「式の前日」が一番好き。
夫婦の話か~と思って読んでいたのですが、違って。
16ページの物語の中に感情移入してしまい、不覚にも泣いてしまいました。
私は結婚したとき諸事情がありお式は挙げなかったので結婚式の前日の気持ちってよく分からないけど、多分私もこんなふうに切なくなるのかなって。

他にも「あずさ二号で再開」「モノクロ兄弟」「夢見るかかし」「10月の箱庭」「それから」と全部で6篇の物語が収録されています。
どの話も誰か大切な一人がいて、その人との物語。
なんだか切なくて、でも心がジーンとあったかくなる物語集です。



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[2014/10/28 13:23] 漫画本 | コメント(0) | @
湯神くんには友達はいない/佐倉準
お嫁さん常務です。
おばんです

※ネタバレ注意

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最近CMで見かける「湯神くんは友達がいない」
レンタルショップで借りて読んでみようと思いましたが、二週連続で借りられませんでした。
娘のまぁちゃんとも相談して買い揃えることにしました!

湯神くんは変な人です。
クラスの隣の席だったらちょっと面倒くさい男子。
転校生の綿貫ちひろはあいにく席が隣になってしまい、湯神くんに振り回される日々を送ります。

湯神くんはたぶんきっと真面目な人なんだろうけど、なんかずれているんですよね。
湯神くんはたぶんきっと優しいひとなんだろうけど、ちょっとゆがんでるんですよね。

ちひろも最初は友達がいないのだけど、湯神くん繋がりで友達ができてきて。
湯神くんにはふりまされっぱなしですけどね。。

湯神くんみたいな友達、ちょっと欲しいかも。



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[2014/10/19 23:55] 漫画本 | コメント(0) | @
本棚の神様/深沢かすみ
お嫁さん常務です。
こんにちは

※ネタバレ注意

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本棚の神様
深沢かすみ
集英社

この本に出てくる主人公たちは1冊の本に出会う。
その1冊の本はその人たちの人生に大きく影響するのです。

芥川龍之介の「杜子春」に出会う優子。
一度捨てた歌の道を捨てられず、娘を兄夫婦に預けて反対を押し切って歌の世界へ戻ります。
でも全然売れない所へ有名な作曲家が歌を作ってくれるというところで母親がガンで危篤の知らせが。
杜子春に出てくる主人公の杜子春になぞらえて物語が進みます。

太宰治の「黄金風景」と出会う今西加奈子。
人付き合いが苦手で口数の少ない加奈子。
それとは対象に見た目も派手で加奈子よりも成績がよくみんなに人気の百合花。
百合花は何かと加奈子を気にして遊びに誘ってくれるけど、加奈子は迷惑に感じているんです。
加奈子はそんな百合花を鬱陶しく思って百合花をおとしめるようなことをしてしまう。

T・ウィリアムズの「ガラスの動物園」と出会う母親。
家族四人ぐらし。
子供に期待し、色々と将来を押し付けてしまう母親。
妻に当たられちょっぴり浮気している父親。
母親に押さえつけられ母親を殺したくなってしまう息子
母の呪縛から逃げるように家を出たが未婚のまま子供を産みたいと帰ってきた娘。
この家族はみんなそれぞれに不満を持っていて、吹けば壊れてしまうガラスの動物たちのようなのです。
現代の家族を映している、そんな家族のお話です。

野上弥生子の「山姥」と出会う伸次。
悪徳なリフォームをする住宅会社に勤める伸次。
営業成績はとても良く、羽振りも良い。
なかなか実家に帰ってこない伸次を呼びつけようと、実家の母はおばあちゃんが危篤と電話する。
慌てて実家に帰る伸次。
おばあちゃんは元気でした。
帰りの電車で誰かが忘れていった野上弥生子の「山姥」を読み涙する伸次。

堀辰雄の「風立ちぬ」に出会う久美。
久美の勤めるホテルに「白坂節子」という老婆が宿泊しにきます。
毎年泊まりに来るのだそうです。
節子は亡くなったご主人との思い出話をノロケのようにみんなに語って聞かせるのです。
帰り際節子はご主人からもらった形見の指輪をなくしてしまう。
もういいわ、見つかったらあなたのお母さんにあげる
そう言い残して帰る節子。
久美は指輪を探し見つけ、節子に届けに行きます。
そこで「風立ちぬ」に出会い節子の人生が重なっているなと思うのです。

八木重吉の「定本 八木重吉詩集」に出会うシングルマザー。
娘の明菜が猫を拾ってきますが、母は他の飼い主を捜しなさいというのです。
くしゃみばかりする猫でその辺中が鼻水だらけ。
そんな猫に貰い手がなくて困るわねと話しかけると、猫は帰って来なくなりました。
離婚して女手一つで娘を育てて行かないといけなくなって、母親も余裕がないのです。
娘とすれ違いかけた心。
一匹の猫と八木重吉の詩が二人をつなぎます。

イプセン「人形の家」に出会うかつては学校の先生をしていた妻。
認知症にかかった義母の介護をしている妻ですが、夫は非協力的。
そんな妻のささやかな楽しみは亡くなった義父の残した本棚の本を読み返すこと。
義母が利用するデイサービスに教え子が勤めており、義母をホームに入れたらどうかと進められる。
妻は悩んで夫に相談するが、お金の事や面倒見るのが嫌なんだろうなどと言われてしまいます。
妻はおかしな夢をみて、やっぱり義母を手放せないと思うのです。


私はイプセンの人形の家に出会う妻にすごく共感しました。
私もいずれ義父母の面倒を見る日が来るので、妻が義母をホームに入れようかどうか悩んでいる姿にすごく共感したのです。
私もきっと悩むなー。

芥川龍之介の「杜子春」以外は、ベースになっている物語を読んだことがないので…(汗
おいおい読んでみたいと思います。
私はまだ運命の1冊には出会っていないな。
今までで結構たくさんの本は読んできましたが、きっかけになった本はありますが、これぞという本はまだです。
いつかみなさんもも運命の一冊に出会えますように!



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[2014/10/11 18:40] 漫画本 | コメント(0) | @
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